こんばんは、ウジです。

本日2つ目の投稿です。

今回は一気に書き上げないとという謎の使命感が僕を襲ってるのです(笑)

前回の続きですね。

まずはおさらい。

僕の提唱したダイエット法は

 

1ヶ月で1キロ痩せる、12ヶ月で12キロ痩せる

 

というものでした。

これは、

 

①1ヶ月に1キロ痩せることは簡単なようであるが、維持していくことは意外と難しい

②体重は1日に増減がある

 

という、どのダイエットにも内在するハードルがあります。

それを克服する方法として

 

1日に何度も体重計に乗る

 

ことをお伝えしました。

その理由と効果は、

 

体重計に乗り続けることで常に自分の体重をチェックして、1日の中で食事や運動などを少しずつコントロールでき、自分にとってどういった食事や行動が体重に影響するのかを自然と理解してくる。

=自分にとって痩せるために何が効果があるのかが分かってくる

 

また、これを分かっていないとどんなダイエットも諦めたり、成功と思われてもリバウンドしてしまう。

その理由は、どうして自分は太るのだろう、ということをちゃんと認識しないままでは、太っていた時の生活習慣を変えられず、結局太ってしまうから。

 

なので、まずはしっかりと体重計に乗って、自分を知っていきながら、生活習慣や『太ることに慣れた状態』の頭や体を納得させて変えていこう

というものでした。

では、実際に僕が体重計にバカみたいに乗った時の実例や分析、体重増減の結果に対する気持ちからあなたに届けたい心構えをお伝えします。

 

前にもお話したように、食事をする前と後では体重が違うのはわかりますよね?

素人感覚の僕が例え話をしちゃいますけど(笑)、例えば食事前の体重が50キロだったけれど、1キロのステーキを食べたあとは51キロになってるような・・・

単純ですが、そういう状態は理解してもらえると思います。

で、ここが人間というか、体の不思議なんですが。

食べたら食べた分太るかと思えば、そうでないことも起きるんです。

それが、学者さんでもない素人の僕には上手く説明できないんですが、マジであります。

むしろ、そんなことばかり。

1日24時間、何かの行動をするしない、それによってわずかですが人の体重って増減します。

かと思えば、増減しないこともあります。

僕の最近の実体験で言えば、先日お腹の調子が悪い(ウジの血便事変、これはいつか話そうかと思います)ことがあり、思い切って3日間の断食(ファスティング)を刊行したんです。

断食期間は当初2日を予定していたんですが、初日に2キロほど落ちていたので、思い切って3日間に伸ばしたんです。

3日間やれば単純計算で6キロ痩せるんじゃね?

という安易なズボラ思考がまたまた発動したわけです(笑)

ですが、最終的に体重は3キロ落ちたか落ちないかで終わりました。

そして断食後に食事をしたら、体重は2キロ以上は戻りました。

これは、体の本能にある生命維持装置が働いたのかな、と思います。

はたまた『仮説【逆リバウンド理論】』の説明にも書いた、ある種の『慣れ』というか、維持する作用が働いたのではないかと思いますし、僕のこの仮説が意外と当たってると勝手に思い込むことにもなったわけです(笑)

また、10年前のダイエット成功時にも、もちろん似たような状態はありました。

というより、ほとんどがこうした面での戦いなんだということです。

ある日、食事量も少なくして運動もして汗をかいた。

これは痩せてるだろう!!!

と思って体重計に乗ったら、不思議とほとんど変わってなかった。

ある日、仲間たちと再会して飲み会を開き、たくさん食べてたくさん飲んだ。

きっと体重が増えてるだろう・・ああ・・・

と思いながら体重計に乗ったら、変わってなかった、ということもあります。

これらは一部の例です。

もっと端的に言えば、朝お腹がグゥグゥなって体も軽いから痩せてるなと思って体重計に乗ったら逆に増えていることもありました。

その反対で、前日夜にたくさん食べた翌朝にお腹が苦しい体も重い、なのに体重計に乗ると500gほど落ちていたり。

人間の体重の増減って正直、わからないもんだなって気持ちになりました。

ということで、体重って1日の中で簡単に増減するし、その日の終わりの体重の着地点も分かりません。

なので、体重計に頻繁に乗ったんです。

今日の僕の体重、最大値はいくらで、最小値はいくらだったなぁ、と認識をする。

それをまず続けていったんです。

そうすることで、明日はもうちょっとこうしてみようかなとか、明日は予定まで時間があるから少し歩いてウインドウショッピングもしてみようかな、と生活の中に痩せられそうなものを結びつけていったりすることもチラッと考えるようになります。

無理な食事制限や過酷な運動によるダイエットではなく、日々の生活の中で変えられることやプラスできること、そうしたもので習慣を変えていくんです。

そうすると、徐々にですが、体重計に乗ることも楽しくなっていきます。

また、ほんの少しの増減で一喜一憂というか、全て結果として受け入れることができ、ダイエットを長続きさせることができます。

そしてそれを1ヶ月にも当てはめて考えるんです。

最初の週はー0.5キロだった、二週目は+1キロになってしまった、三週目はー1キロ達成した、最終週も維持できるように調整していこう・・・そんな発想になっていきます。

それを12ヶ月続ける。

少しずつ、でも確実に。

ちょっとした調整をしていきながら。

先ほど『一喜一憂』と言いましたが、1つ注意というか心構えをお届けします。

仮に食べ過ぎた飲み過ぎた、そんなことがあったり・・・

ダイエットしているのに体重が2キロも増えちゃった!

なんてことが起きると焦りませんか?

僕は焦りました。

今もありますよ(笑)

でも、そこで絶対に無理をしないこと。

先ほども言ったように、1日の中で体重は簡単に増減しますし、だからこそ何度も体重計に乗って食事や運動など生活に変更を加えて調整、コントロールすることが重要です。

それは、1日の中だけでなく、1週間というスパン、そして1ヶ月のスパン、12ヶ月のスパンにも当てはまることです。

もしも予想以上に体重が増えたとしたら、その日から数日は少しだけ運動を多めにするだとか、食事を軽いものにしたり排便を促すものにするなど変更し調整すればいいだけなのです。

そして、1週間後に戻すことができていればいいのです。

また、週末に飲み会があるなど予定が分かっているのであれば、逆算して飲み会の前日までに体重をもう少し減らしておくなどの調整をすることもできます。

そして飲み会の翌日に体重増加が予想の範囲内かどうかでまた数日かけて調整すればいいだけ。

焦りの軽減や、ダイエット失敗したと思い諦めるというな発想を回避することができます。

こうした調整をする一番の手段は、体重計に頻繁に乗ることです。

何より、こうした手法を可能にするのは、全て1ヶ月で1キロ痩せるという低めのハードルがあるからです。

これを軸にすれば好きなものを食べて好きなものを飲んで構わない、という理由が分かってもらえると思います。

巷に溢れるダイエット方法の多くは「こうしなきゃダメ」「あれを食べちゃダメ」などの制限ばかりで、窮屈な生活ばかりになってしまい嫌気がさしてしまうことが多いです。

そんな生き方してまで痩せることと、自分の痩せたい意味やイメージを天秤にかけて、結局失敗したあと自分を卑下しまくった僕なので、あなたにはそんな思いをして欲しくないななんて思ってるんです。

ゆったり、まったり、自分にとって優しい方法で、無理なくダイエットをしていきましょう。

きっと、素敵なダイエット期間だったと胸を張って楽しく話せる日がきますから。