こんばんは、ウジです。

早速ですが前回の続きです。

前回のことを要約すると、

 

たかが1日甘いお菓子や食欲を

我慢できなくてバクバク食べたからって

ダイエットを諦めるなんてただの甘え

 

ってことでした。

いや、我ながら暴論ぶちまけたなって笑ってます(笑)

でも、これは事実でもある。

単に、痩せたくないんじゃないんですか?

それとも、本当に痩せたいんですか?

ここが分かれ道なんです。

そして、次に来るのは方法論。

 

もう嫌だ!

 

って逃げたくなるのは、どうして?

 

過酷な食事制限、過酷な運動をしているからじゃなんですか?

そうしないと、痩せられないって思ってませんか?

第一、目標の体重までの期日設定を無理なものにしてませんか?

 

考えてみたらわかるようなことです。

それでダイエットの本来の意味って・・・

ダイエット(diet)の意味は

語源については、古代ギリシア語の δίαιτα (diaita ディアイタ、「生活様式(生活習慣)」「生き方」)がある。このdiaitaという語はdiaitasthai(生活を導く、リードする)やdiaitan(分離する、(飲食物を)選ぶ)という語と関係がある。このギリシャ語diaitaがラテン語の diaeta、中世ラテン語のdieta(日々の仕事、食事の許容(量))、古フランス語の13世紀ころのdieteを経て、英語に入った

本来の語義におけるダイエット(規定食、食事制限)は、肥満対策だけでなく、健康維持を含めた様々な目的のために行われるもの

参照:ウィキペディア

ということ。

つまり、減量という意味もあれば食事制限の意味もある、けれどそもそも

 

健康のための食事のあり方についてどうするか

 

ってことが根本的な意味だと言えるだろうし、解釈できるわけです。

ですが、日本や社会における従来のダイエットのやり方は、心身ともに疲弊してるばかり。

本来の健康からは遠く遠く離れているわけですよ、過酷な食事制限も、過酷な運動も。

アスリートなら百歩譲れるでしょう。

または、何かの病気や理由があってという方も。

ただしその両者は、現代科学に基づく専門家が付き添って行なっているものです。

栄養学や医学的な分野から見てのサポートもあるでしょう。

 

ですが、単純に痩せるために、素人がただ闇雲に過酷なダイエットを選んで、栄養素は偏るわ、筋肉は成長する前にズタボロになるわ、ストレスはたまる一方だわ・・・

そんな心身を苦しめるものが、ダイエットだって言えるのかって話にもなりませんかね。

事実、それで多くの人は失敗してるわけですから。

 

では、仮にその過酷なダイエットに成功したとしましょう。

リバウンド、怖くありませんか?

我慢に我慢を重ねた分、好きなものを好きなだけ食べられるという衝動の暴走が、怖くありませんか?

その上、栄養素は体にバランスよく摂れていますか?

病気になりませんか?

太っていた頃に伸びきった皮膚は、ちゃんとついてきてますか?

ダルダルになってませんか?

若い頃ならまだしも、年齢を重ねた人が急激に痩せると皮膚が・・・って聞きませんか?

僕はそうならないような方法をとったから経験しませんでしたが、ダルダルな皮膚になっていたら痩せても意味はないなって思ってます。

そんな恐怖と向き合えますか?

特に、食事量への向き合い方です。

 

仮説【逆リバウンド理論】

 

で考察したように、急速に減量成功したとして、体が『痩せることに慣れた状態』なのか、ってところが疑問にあります。

また食べるようになりました、辛いから運動もやめました、でも痩せたら痩せたままです!

なのであれば、いいことでしょう。何にも言うことはありません。

ただ、それならはじめからリバウンドなんて事象は起こらない。

その後太ったのなら単純に『太った』で終わる話です。

『リバウンドして太る』ってことは、痩せた体・体重に対して明らかに見合わない過剰な食事量や過小な運動量であるってことです。

つまり、頭も体も『太ることに慣れた状態』だから、そこに戻そうとしているんじゃないかって考えられるわけです。

なので、過酷な食事制限・過酷な運動をしてダイエットに成功した人は、リバウンドの恐怖に打ち克つため、または『痩せることに慣れた状態』になるまで、その後もやり続けなければならない可能性がある。

それを乗り越えるには、トレーニング系や体重維持に目覚める必要があります。

ただし、それは各人の本質的な性格・思考に由来するので強制できるものではありません。

 

それを考えると、短期間で極端な減量・ダイエットに取り組むことってあんまり勧められないんです。

もちろん、僕も気を抜くと体重が増量することもありますから、定期的にチェックしたりするわけですけれど。

徐々に減量することでダイエットに成功して、頭も体も『痩せることに慣れた状態』であると納得、認識させてからは、

満腹中枢も少量の食事で満たされるし、太ると言われるものを食べても影響は少ないと理解できているし、増量しても調整がかけやすいし・・・

恐怖なんてないんですよ。

しかも、痩せていく過程でも甘いお菓子やカロリーの高いものを食べてもいましたから、衝動の暴走なんてそれほど起きなかった。

仮に衝動の暴走が起きても、僕の行なったダイエットはそもそも数日・数週間で調整していくものでもあったから、さして怖くもない。

そういう点で考えると、多くの人は

ダイエットのやり方を間違っていると思うし、

ダイエットに成功した後のことも考えてないと思うし、

無理ばかりしているなって思います。

 

そりゃあ、諦めたくなりますよ。

でも、ですよ?

いい加減痩せたいと始めたダイエットに、同じアプローチで何回失敗してるんですか?って話でもあります。

過酷で無理なダイエットをするというのが正しいと思っているのか・・・

カッコいいと思っているのか・・・

 

まったりと自分に合わせたダイエットで成功する方がいいと思わないのか・・・

時間がかかっても痩せたらいいのと思わないのか・・・

それが健康的だったらなおのこと良いじゃないか・・・

むしろそっちの方がカッコいいと思わないのか・・・

 

そんな疑問を持ってます。

あ〜長くなってしまったぁぁぁぁぁぁ。

 

ともかく、無理なダイエットをしては諦めるなんて馬鹿げてる、と思います。

好きなもの食べたらいいじゃないですか。

食べた後運動したらいいじゃないですか。

明日からの数日間はいつもより少しだけ食事の量と質を考えたらいいじゃないですか。

それで痩せればいい、そう思いませんか?

もうちょっと肩の力を抜いていきましょうよ。

今回はそんなお話でした。

では。